2006年11月05日
ラベンダー
良い香りは私たちの脳に伝えられ、気分をリラックスさせてくれます。
しかし香りの効果は、リラクゼーションだけではないということは、アロマセラピーに興味を持たれた方なら、もうご存じのことでしょう。
香りを構成する分子を芳香分子といいますが、芳香分子には薬効のあるものが分かっています。
アロマセラピーで代表的なラベンダーについて少しお話しします。
ラベンダーは古くから薬用植物として有名です。
シソ科の植物で、ラテン語のlavare(洗う)より命名されているそうです。香りが清らかで、心と体が洗い流されるような気分になるためではないかと思います。
ラベンダーには鎮静効果があることは良く知られていますね。
ラベンダーはエステル類の酢酸リナリルやアルコール類のリナロールが主成分で、酢酸リナリルに優れた鎮静作用があるのです。神経の興奮をしずめてくれるので、いらいら、不眠、不安などに効果があります。
また、リナロールには消毒殺菌作用があります。アロマセラピーを世に送り出したフランスの化学者ガットフォゼは、実験中に負った火傷の傷にラベンダーを塗ったところ傷が化膿することなく治ったことをきっかけに、精油の研究をはじめたそうです。
昔はラベンダーの小枝を焚いて流行病を防いだとも言われています。
私は、イライラしたとき、余り寝付かれないときは、ティッシュペーパーにラベンダーオイルを3,4滴垂らして枕元においたり、お風呂に垂らして入浴し、1日の疲れをとるようにしています。

